同年代女子が多かった職場。

私と同時期に複数の女子社員が育休に入った

保活激戦区なので、皆待機児童となり、年度途中で復職する人はおらず、皆一年以上休んだ

社員30人程度の小さな会社

マンパワーが大事だった

会社の事情により育休者の仕事を派遣社員で賄うことはしなかった

育休で空けた仕事の穴を、独身の子たちで埋めてくれた

一人産休に入ったら、その人の負荷が最もかかった人たちが退職する

そんな構図が育休に入った人の人数以上に続いた

復職しても、ワーママは時短勤務。

子供の病気で休む、早退する。

私に文句を言う人はいなかったけど、影では、心の中で、私のせいで自分にきた負荷に苦しんだ人、憎んだ人たちはいただろう。

育休に入る前と明らかに違う空気感に、肩身がせまく、常に申し訳ない、と同僚に思っていた。