読んでくれてありがとう、歳の差一歳4ヶ月の姉妹をワンオペで育てるワーママのブログ

ワンオペワーママ。仕事辞めようか。夫と別れようか。悩んできた、今のお話し

パパの公園デビュー

夫が娘たちと出掛けるようになったのは、一人目が四歳半になった時から。

私が土曜日出勤することになった日、夫は職場の人たちと、遊具もある海岸でBBQをする日だった。

大人数の BBQだから誰か相手してくれるやろ、と他力本願の夫は娘二人をBBQに連れていった。

夫にこどもを預けた、これが初めての出来事。

BBQでは、ママなしできている娘たちを、大人たちがよく相手してくれ、娘は満足して帰宅した。 

翌日の日曜日、家にいた夫に、娘二人、パパ!昨日の公園連れてって!三人でいこ!!とお願いした。

夫は驚き、喜び、三人で車でBBQをした海岸へ遊びに行った。

それから、その公園は夫の定番の連れだし場所となり、近所の公園にも三人で行くようになった。

喋りだしたら、パパ!いや!!だった

パパになった実感がない、と夫は自分でよく言っていた。

二人目が産まれても、それは変わらなかった。

娘にパパって呼ばれたら実感が湧くらしい、と誰かにもらったアドバイスを、夫は信じていた。

一人目が喋り出したときは、パパ!ではなく、パパいや!!!

だった。


それには夫もショックを受け、娘の前で俺を上手にたてないからだ、と私のせいにしていた。

こどもは、自分を優しくお世話する人のことが好きになる、ということが、夫には分からなかった。

次は、レアキャラな自分を、娘たちは小学生になった頃喜ぶようになるだろう、というポジティブな期待を一人で持っていた。

パパスイッチ

産まれた子を見たら父親になったと実感すると思う。


私が妊娠しているとき、夫はそう言っていた。


年末に出産したので、ちょうど退院するまで、夫は産院にいた。


こう陣痛や、出産時の傷口が痛くてあるけないわたしの変わりに、赤ちゃんをだっこしたり、ミルクを飲ませたりしてくれた。


母子同室で夜赤ちゃんが泣いて寝ないときも、抱っこであやしてくれた


その後、彼は関西にもどり、わたしが自宅にもどるまで2ヶ月間、一人の生活を楽しんだ。


そこで、またパパスイッチはリセットされたのかもしれない。